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スポーツサイクルのタイプ

一般的な自転車に比べて値段が高く、愛好家も多いスポーツサイクル。 しかし、一口に「スポーツサイクル」といっても、種類はさまざまです。 ここでは、一般的なシティサイクルとスポーツサイクルを種類別に特徴をご紹介します。

シティサイクル

シティサイクルは一般的にママチャリと呼ばれるタイプの自転車です。もっともおなじみのタイプです。

またがりやすいフレーム、チェーンカバー、フレーム固定の鍵、前かご、荷台、泥よけ、発電式ライト、ローラーブレーキ、低いサドル、高いハンドル、プラスチックペダルなどを備えています。
ブレーキは前輪がキャリパーブレーキそして後輪は雨の影響の少ない、バンドブレーキ、内拡ブレーキまたはローラーブレーキであることが多いです。内装3段、外装6段または7段の変速機が付いた機種もあります。

町乗り用の自転車で、15km以上の通勤・通学・ツーリングには(一般的には)向きません。生活の足として、ちょっとしたお買い物や通学の強い見方ですね。


スポーツサイクル

クロスバイク

スピードのでるロードバイクと、荒地や山道を走るMTB(マウンテンバイク)の中間に位置し、両方の良いところを取り入れたのがクロスバイク。
適度に頑丈な車体と軽快なスピードを楽しむことができます。クロスバイクは、スポーツ自転車のなかではタイヤが比較的太く、ママチャリと同じ感覚で操作できるのが特徴です。価格も5万円程度~とお手ごろ価格なのもうれしいところ。スポーツサイクル初心者にはぴったりの自転車です。

ロードバイク

長距離を移動したり、スピードを出すのに適しています。無駄なものが省かれた美しい車体は、漕ぐほどに軽快で、ぐんぐんスピードに乗り、レース選手なら時速40km、ときには時速100km以上出せるそうです。 悪路を走るのは苦手ですが、車体が軽いですから、少々の段差や悪路は自転車自体を担いで乗り越えましょう。

そんなロードバイクを真に楽しむには、走る場所を選ぶことが大切。自転車専用道路を使った走行会や、レース会場で行なわれる自転車レースに参加すれば存分に走れます。
ロードバイクには航空機やレーシングカーに使われるような高級素材がふんだんに使われていたり、熟練の職人にしか生み出せない芸術的なパーツも数多くあります。
フレームやパーツ選びもロードバイクを楽しむ大事な時間。いろいろと頭を悩ませながら、自転車と幸せな時間を味わってください。

MTB(マウンテンバイク)

MTB(マウンテンバイク)は山や荒地など、普通の自転車では走りにくいような地形を走るために作られた自転車。太くて、凸凹が付いたタイヤと、地面からのショックを吸収するサスペンションを持っています。車体やブレーキなどの部品も頑丈に作られ、悪路や荒地をぐいぐいと走ってくれます。

街中でも、サスペンションと太いタイヤで小さな段差なら簡単に乗り越えてしまうので快適。見た目もワイルドでクール。ファッション性の高いデザインも多いですから、普段の服装に合わせて選ぶのもオススメです。

ランドナー

ランドナーはフランス生まれの自転車。ランドナーには長距離サイクリングまたは旅行という意味があります。外観はロードレーサーに似ていますが、ランプ、泥除け、スタンドおよび前荷台または、及び後荷台(ラック)が付いています。
シティサイクルやマウンテンバイクなどに比べて、はるかに軽く走ることができますので、遠距離走行に適しています。ランドナーには2~3泊程度の荷物を積むことができますから、ロングツーリングを楽しむ人のための自転車と言えます。

小径車(ミニヴェロ)

最後は「小径車(しょうけいしゃ)」です。小径車とは読んで字のごとく、タイヤが小さい自転車のこと。タイヤが小さいと、走る能力は下がってしまいます が、より小さく軽くなることを生かし、折り畳み自転車や個性的な自転車が多くなっています。

ロードバイクなどに比べると走る能力は劣りますが、システムや 機能を工夫して、驚くほど快適な走行ができる自転車も増えてきました。

何が違う?ママチャリとスポーツサイクル

自動車にも軽自動車からスポーツカーまでたくさんの種類がありますよね?
同じように自転車にも普段使いの自転車から、走りを追及したロードバイクまでいろんな種類があるのです。
ママチャリは、日本で使用しやすいように進化してきた自転車。買い物や近距離の通勤・通学など“日常の足”として、進化した結果が今の形です。

スポーツサイクルは、元々は海外で生まれた自転車です。スポーツ(レクリエーション)として自転車を楽しんでいる海外での使い方に合わせて、野山を走るマウンテンバイクや長距離のサイクリングやレースなどで使用するロードバイクなど、走行性に優れた自転車へ特化した形に進化しました。